仮免プログラマの軌跡

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第2回将棋電王トーナメントの出場者が発表されてたんで見てみた(後編)

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引き続き第2回将棋電王戦トーナメントの気になったソフトの紹介をば。

  • カツ丼将棋
    • PR 文が非常にシンプル。
    • 元ネタは有名だと思われるが、佐藤紳哉六段の NHK 杯でのアレ。
  • ETC 将棋
    • メカ女子将棋に続く Julia 言語で書かれた将棋ソフト。Julia 言語で書かれた世界で2番目に強いソフトということだが、トーナメントで当たって勝てば1番になれるのではないか。超期待。
    • どうでも良いが、自分は ETC を UTC と空目して、勝手にモンテカルロ探索だと勘違いした。
  • 攻茶花電
    • 自然言語技術の『n-gram』関連の技術を利用しているという部分が何だが興味深い。個人的には自然言語技術では、n-gram というと、形態素解析あたりが思い浮かぶんですが、こちらのソフトがどのように処理をするかが PR 文だけだと良く理解できなかった。
    • ちなみに紅茶花伝はコカコーラ。
  • きふわらべ
    • PR 文のドット絵に目が言ってしまう不思議。『バグなく無事に 全敗 したい』という目標は中々素敵だと思う。
    • PR 文の最後のスクリーンショットに写っている局面にとても親しみを感じる。
  • P-BNZ
    • Bonanza ベースだけど、CUDA を利用しているのが特徴。でもメカ女子も CUDA を利用していた気がする……。
  • うさぴょん(改)
    • コンピュータ将棋界隈では言わずと知れたうさぴょんが電王トーナメントに参戦と聞いては注目せざるを得ない。
    • 作者の池さんのスケジュール次第で『改』になるか、うさぴょんそのままになるかが決まるらしい。うさぴょんのままの場合、評価関数を手動で調整するソフトは少ないので、オリジナリティは高いのかも。

人間に勝つコンピュータ将棋の作り方

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