とあるばっかーの投資録～第2弾 PocketScan Vol.1～
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Kickstarter に関するネタをよく書いてますが「やっぱり実際にプロジェクトに投資して何ぼ」だと思うわけです。そんなこんなでこれまでに実際に投資した（Backer になった）プロジェクトの進捗などをたまにしたためていこうと思います。Backer（バッカー）になること興味をもち、お金が返ってこなくても許せる（重要）、そんな心の広い方は投資してみると Kickstarter がさらに楽しめるかもしれません。
取りあえず今回は、『PocketScan』というプロジェクトに投資したのでその後の経過をバラしてみたいと思います。ちなみに紹介記事は以下の通り。
とってもコンパクトなワイヤレススキャナ - 仮免プログラマの足跡
手っ取り早く言うと、ハンディースキャナーです。非常にコンパクトで出先にも持っていけて、各種デバイスと接続することで何時でも何処でも情報の読み取りや加工が可能になります。自動翻訳ソフトとの連動してレストランのメニューの翻訳を行うなどの見せ方が上手いなと感じました。
自分が投資した時点では既に Goal まで金額が到達していたんですが最終的には、目標 $50,000（約500万）のところ、最終は $542,732（約5000万）と10倍の投資額をゲットしました。かなり人気ですね。投資を集め始めた時点で既にハードウェアの完成形が見えていたというのが非常に大きいと感じます。かなり空想に近い状態で始まるプロジェクトには殆どお金が集まらないので、PocketScan の伸びっぷりは当然といえば当然かもしれません。
自分が投資した価格は『$99 + 送料$10』で、Pledge（誓い = 投資者との約束）では『2014年の12月中に製品を送る』となっています。今のところ非常に順調に製品に進んでいるようで、9月にはハードウェアデザインも Fix し、10月の段階で FirstProduct が完成したとのこと。今はソフトウェアと組み合わせてテストを行っている状態で、現時点では12月リリースは維持されている模様。
現状の動作が動画で公開されてます。割といけてる感じ。
Current PocketScan Prototype Demo on Vimeo
