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プログラマやハードウェア開発者必携!論理ゲート付きの物差し『DigiRule』

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DigiRule - The Interactive Binary Ruler. With Free Shipping! by Bradley Slattery — Kickstarter

エンジニアの心をくすぐる物差し

 普通の人にはピンと来ないけど、一部の人にはピンとくる商品というものがあります。ニッチな層向けの商品ですね。これまでにもいくつか Kickstarter でプログラマ向けの商品を紹介してきましたが、『DigiRule』もそんなタイプの商品です。

https://ksr-ugc.imgix.net/assets/004/698/088/cdca787ed690316d9b6516d13cf27543_original.png?v=1444910324&w=680&fit=max&auto=format&lossless=true&s=2361ece1c09ae365e8d535d0e88f52d9


 基本機能としては名前通りに定規の機能があります。cm と inch の両方が測れるのは地味に便利なポイントです。そしてこの『DigiRule』最大の売りは、何といっても 7種類の論理ゲートと4種類のフリップフロップ回路が定規自体に搭載されている点 です。本体の電源を ON にすることで、これらの機能が利用できるようになり、例えば「XOR 演算の時に出力はどうなるんだっけ?」ということが即座にわかります。…………。え?「エンジニアなら分かるだろ?」とか仰いますか、そうですか。ぶっちゃけた話、機能的にこれらの機能が役立つケースはあんまりないかもしれません。ただ、プログラマなどのエンジニアが持っていると思わずニヤリとしてしまうような逸品には仕上がっていると思います。そもそも定規の裏面に、各回路の演算結果が記載されているんで(笑)

https://ksr-ugc.imgix.net/assets/004/698/073/18b4626af9676d75a6d527fde541417b_original.png?v=1444910117&w=680&fit=max&auto=format&lossless=true&s=b750e7cd4b76f61fb3e79165461281b3

 ちなみに論理ゲートとフリップフロップ回路の種類は以下の通り。

  • 論理ゲート7種類
    • NOTゲート
    • ORゲート
    • ANDゲート
    • XORゲート
    • NORゲート
    • NANDゲート
    • XNORゲート

 個人的にはこういうアイテムは好きな方なんで、ひょっとしたら投資しちゃうかもしれません。何かと心が荒みやすいエンジニアこそ、こういったアイテムを持って見せびらかすくらいの余裕が持てたらいいなぁと。

最小投資額

『DigiRule』の本体がもらえるのは $20AUD(オーストラリアドル)からです。送料は無料となっています。


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