車がコックピットみたいになる『HUDWAY』
HUDWAY Glass: keeps your eyes on the road while driving by HUDWAY — Kickstarter
HUD は漢のロマン
戦闘機やロボットアニメではおなじみの HUD(コックピットから見える映像にデータをかぶせて表示するもの)ですが、車の未来像にも度々登場してきます。例えば、いつもの車の視点に、現在の速度やナビゲーションの情報をかぶせて表示する感じですね。そんなちょっと未来チックなことを格安で実現してしまおうというのが『HUDWAY』です。本来なら標準装備にしないと実現でき無さそうにも思える HUD 化ですが、仕組みは非常にシンプルです。
原理は『アレ』と似たような感じ
一番わかりやすい画像があったので貼っておきます。画像の真ん中あたりに水平に置かれているのがスマートフォンです。
[https://ksr-ugc.imgix.net/assets/004/590/309/0c394aba0c5f884385d4bafe6c6166a9_original.jpg?v=1443537821&w=680&fit=max&auto=format&q=92&s=4d3dea19230d643698374fd7a0317707:image=https://ksr-ugc.imgix.net/assets/004/590/309/0c394aba0c5f884385d4bafe6c6166a9_original.jpg?v=1443537821&w=680&fit=max&auto=format&q=92&s=4d3dea19230d643698374fd7a0317707]
つまり、スマホに映った映像を、透明なディスプレイに映りこませることで HUD を実現しているわけです。スマホの画像を映り込ませるというのを見ると、ちょっと前に公開した『スマホでホログラム』を思い出してしまいます。
映りこませると左右が反転してしまいますが、そこは専用のアプリ群でカバーしている(なので、普段お使いのナビは使えないかと思われます)ようです。GooglePlay の説明を見る限り、『HUDWAY』の開発以前からリリースされており、車のフロントガラスに直接映りこませることを想定していたようです。で、今回はもっとちゃんと表示できるように専用のものを開発した、ということなのでしょう。