指紋認証でロックが解除できる自転車用ロック『Grasp』
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自転車の盗難防止ロックをもっと手軽に扱えないか?
自転車を駐輪する時に「短期間の自転車ロックをもっと簡単にできないか?」と思うことがありますよね。チェーンを巻いて(ママチャリとかだと後輪の部分のロックを使って)鍵を掛け、そして開ける時にはわざわざ物理的なカギを使う必要があります。車は最近だとキーレスエントリー(鍵自体のボタンやドアに付いてるボタンを押すだけで、施錠・開錠・開閉ができる)やスマートエントリー(鍵を持って近づく・離れるだけで鍵操作が可能)が普通になっているので、自転車でも同レベルのものが欲しくなります。
『Grasp』は物理的なカギを使わずに開錠・施錠を行う方法を提供してくれます。具体的には、本体のセンサー部分に指を当てて指紋認証でロックを解除することになります。
指紋の登録はスマホのアプリを使って行います。これでは複数人で自転車を共有する時は鍵も共有する必要がありましたが、『Grasp』は1つの本体に複数人の指紋を登録しておくことができるので、自転車をシェアするのには非常に便利です。
『Grasp』は内蔵式の充電池ではなく、普通の電池を利用して動作します。電池が切れた時にはロックは掛かったままなので、そこは安心です。対応する電池はその辺で売っている単4形電池なので、家で充電する必要などもなく、電池が切れても直ぐに交換できます。ちなみに自分は初めて知ったのですが、 *単4電池* はアメリカ(アメリカ以外の海外だと何と表記するかは不明)だと *AAA battery* という表記になるんですね。
- 単4電池 → AAA battery
- 単3電池 → AA battery
- 単2電池 → C battery
- 単1電池 → D Battery
という感じの表記になるそうです。ちょっと勉強になった。