仮免プログラマの軌跡

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日本でも早く実用化されてほしい Pebble を使った決済システム『Pagaré』

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便利な Pebble をもっと便利にする

 昨年末に Pebble Time を購入し、正式に Pebble ユーザーになりました。それによってライフスタイルに大きな変化があったかというと、そんなことは無かったりしますが、使い勝手も電池の持ちも良いので割と重宝しております。利用している機能としては、時計の表示はもちろん、歩数計スマホの通知の表示あたりをよく使います。特に通知はスマホを直接見なくても良いし、定型文なら Pebble から返せるので便利です。そんな Pebble に、さらに『決済機能』を付け足してしまおうというのが『Pagaré』というプロジェクトです。

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日本でも実現して欲しい「スマートウォッチ決済」

 Pebble は NFC を搭載していないので、そのままだと決済する方法がありません。そのため、NFC のアンテナを内蔵した専用のバンドを装着する必要があります。↓こんな感じで装着します。

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 バンドの詳細は以下の様な感じですが、USB Connector という記述がありますね。これは、充電用のコネクタです。Pebble Time 等のユーザはご存知かと思いますが、Pabble の充電は時計本体の裏にある端子に専用のケーブルをつなぐ必要があります。しかし、Pagaré を利用するとその部分が覆い隠されてしまうわけです。そこで、バンドの方に USB コネクタを付けることで、そちらから充電することを可能としているわけです。これはこれで Pagaré を使わない場合でも便利そうです。

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 これで、NFC を利用することで決済が可能となります。

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 素敵なことにカードの登録などが終わればスマートフォンが無くても単体で決済が可能となります。また、Pabble を外してから最初の決済時には PIN コードを入力させるなどの対策が取られており、セキュリティも担保されています。こんな魅力的なアイテムですが、日本では対応する端末が無いので残念ながら投資もできない状態です。日本でもこういった簡単な決済手法が浸透していってもらいたいものです。

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