仮免プログラマの軌跡

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【プログラマ向け】究極(当社比)の定規がウチに届いたんで開封してみた

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素敵な定規が届きました

 以前に、Kickstarter のプロジェクトで発見して記事も書いた『DigiRule』が届きましたので、さくっと開封の儀とレビューなどをしてみようかと思います。機能面などの話については下記の過去記事を参照の事。

とりあえず外観と動作に必要なアレ

 送られてきた封筒を開封すると、DigiRule が袋詰めにされて出てきました。事前に「CR1220 っていうサイズのボタン電池がいるからよろしく」とメッセージがあったので、事前に用意しておくことができました。定規本体の作りはしっかりしており、普通の電子回路よりも厚めで耐久性はありそうな印象です。
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 裏面がこちら。各種論理演算や論理ゲートの結果表や、2進数・8進数・16進数の表が書かれています。あとは細かくて目立ちませんが、右側には0.2㎜ ~ 2㎜ までの大きさを表した穴が開いています。用途はいまひとつわかりません。
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そして電源 ON!

 ボタン電池を入れて電源を ON にしてみると、赤い LED が光り輝きます。なかなかのカッコよさです。
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 実際に利用するはずの定規としての機能ですが、センチとインチの両方が測れるようになっています。実際に測れるのは 15cm までの長さです。そして画像を見てもらうとわかりますが、長さの表記が2進数になっています。何という無駄なこだわりでしょうか。この仕様は良い意味でたまりませんね。
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 論理演算の部分を拡大してみました。入力は A と B の2つがあり両方とも True になっています。これを AND 演算子で演算すると出力が True となっている、ということを表しています。
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 こちらは論理ゲートとカウンタの機能です。カウンタはカウントアップとカウントダウンの2種類をボタンで選んでいき、その2進数の結果を LED で表しています。
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総評

 基本の機能としては素敵なものが揃っていますし、ちゃんと定規としても使えそうです。ただ、長さを示す値が2進数なんで、そこらへんはちゃんとなれる必要があります。とは言っても、プログラマとして非常に魅力的な商品に仕上がっているように感じるので、個人的には満足しております。

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