エンジニア向け『言い訳作成サイコロ』
「プロジェクトはどうなってるんだ!説明しろ!」と言われた時に使える……か?
パッと見た感じだとサイコロっぽいですが、『Engineer's "Excuse" Dice』という名前通り、エンジニア向けの言い訳を作成してくれるサイコロです。2つのサイコロが1セットになっていて、それぞれ『往々にしてプロジェクトで発生する問題(例えば「予算オーバー」や「納期の遅れ」など)』と『問題が発生する理由(例えば「コミュニケーションミス」、「見積もりミス」や「リソース不足」など)』が6つずつ書かれています。この2つをサイコロを振るとあら不思議、あっという間に言い訳(「リソース不足のため、納期に遅れが出ました」)が完成します。……まぁ、それで許してもらえるって訳もないと思いますが、ジョークグッズとしてはなかなか良いセンスです。
Web アプリケーション開発初心者が Rails 入門書(Rails3 対応)を Rails4.2 で試したら躓きまくった件
タイトル通り、Rails 初心者の私がバージョン違いや凡ミスによりあたふたしたことをまとめた、ためになる様でならないメモ書きです。だらだらと長めの話なので、目次を置いておくことにしました。
なにぶん初学者なので、間違った事を書いてたらツッコミをお願いしますm(_ _)m
目次
- 最初に
- 環境セットアップ編(Windows)
- RubyInstaller & Development Kit のインストール編
- Rails のインストール編
- じゃあ、Rails3.2 系で開発を進めるためには何をする必要があったのか?
- 初めてのアプリ作成→Heroku へのデプロイ編
- 実は bundler のインストールが失敗していた?ので Heroku にデプロイできなかった
- Heroku にデプロイしたアプリが開けない(URL が分からない)問題
- Model へのアクセス(主に session と params の利用)、ミニ SNS サンプル作成編
- attr_accessible が Rails4 で利用禁止になったことによる対応
- Rails4 だと routes.rb の match 指定の方法が限定されているのでエラーになる
- 想定しているページへアクセスできない
- 最終課題である『ミニ SNS』のヘッダーに存在する『ログイン状態表示』の実装方法が書かれていなかった件
- 最後に
最初に
この文書は特定の入門書に対する書評などではなく、ちゃんと周辺情報も調べない(というか開発環境バージョンの違いにあまりにも頓着が無かった)愚かな自分と同じ道にはまってしまった人向けのものです。ちなみに今回自分が Ruby On Rails の入門書として利用した本はこちらです。
- 作者: 掌田津耶乃,相澤歩
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2013/03/15
- メディア: 大型本
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元を辿ると、「そろそろプログラマの端くれとして、軽くでもいいから Web アプリの作り方を学んでおこう」と思い立った際に、ネットで色々と調べてみると「自分としては Ruby On Rails がとっつきやすそう」という結論に至り、上記の入門書を手にしました。本の内容としては、Rails3 を対象にしている点を除けば(もちろん書かれた時点では3なので無茶な話ですが)入門書としての不満はない良い本だと思います。Windows・Mac の両環境でのセットアップの解説や、紙面の都合上やや物足りない感はありますが Ruby の基本も書かれています。最後はちゃんと小規模な SNS を作って「こんなことできるんだぜ」ということを実感させてくれます。Heroku の利用方法についてもちゃんと書かれているので、ローカル環境ではなく実際に Web サービスとして作り上げることでちょっとした感動もありました。
前置きが長くなりましたが、自分が躓いた部分をポツポツとポイントを絞ってメモ書きしていきます。
日本でも早く実用化されてほしい Pebble を使った決済システム『Pagaré』
便利な Pebble をもっと便利にする
昨年末に Pebble Time を購入し、正式に Pebble ユーザーになりました。それによってライフスタイルに大きな変化があったかというと、そんなことは無かったりしますが、使い勝手も電池の持ちも良いので割と重宝しております。利用している機能としては、時計の表示はもちろん、歩数計やスマホの通知の表示あたりをよく使います。特に通知はスマホを直接見なくても良いし、定型文なら Pebble から返せるので便利です。そんな Pebble に、さらに『決済機能』を付け足してしまおうというのが『Pagaré』というプロジェクトです。
日本でも実現して欲しい「スマートウォッチ決済」
Pebble は NFC を搭載していないので、そのままだと決済する方法がありません。そのため、NFC のアンテナを内蔵した専用のバンドを装着する必要があります。↓こんな感じで装着します。
バンドの詳細は以下の様な感じですが、USB Connector という記述がありますね。これは、充電用のコネクタです。Pebble Time 等のユーザはご存知かと思いますが、Pabble の充電は時計本体の裏にある端子に専用のケーブルをつなぐ必要があります。しかし、Pagaré を利用するとその部分が覆い隠されてしまうわけです。そこで、バンドの方に USB コネクタを付けることで、そちらから充電することを可能としているわけです。これはこれで Pagaré を使わない場合でも便利そうです。
これで、NFC を利用することで決済が可能となります。
素敵なことにカードの登録などが終わればスマートフォンが無くても単体で決済が可能となります。また、Pabble を外してから最初の決済時には PIN コードを入力させるなどの対策が取られており、セキュリティも担保されています。こんな魅力的なアイテムですが、日本では対応する端末が無いので残念ながら投資もできない状態です。日本でもこういった簡単な決済手法が浸透していってもらいたいものです。
Pebble Time スマートウォッチ 腕時計 (ブラック) [並行輸入品]
- 出版社/メーカー: Pebble
- メディア: 時計
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